宇都宮市の地域活性を考える「愛・うつのみや」 代表 キンちゃん 佐々木均の政策

宇都宮市 地域活性 「愛・うつのみや」 代表 「佐々木均 (宮コンの父)」公式Webサイト

「愛・うつのみや」 29年3月の質問 (代表質問)


一人会派「愛・うつのみや」の佐々木均です。
本市におきましては、佐藤市長を筆頭に市当局の皆様の努力により、「みんなが幸せに暮らせるまち」「みんなに選ばれるまち」「持続的に発展できるまち」として、確実に成果を挙げ前進を続けていることを、高く評価しております。
しかしながら、国内を見れば、宇都宮市のみならず、地方都市を取り巻く社会経済環境は厳しさを増す一方です。
今後、都市間の生き残りをかけた熾烈な争いは激化していくと考えます。
こうした中、愛する、我が街宇都宮の未来を真剣に考え、秋には会派からの要望書を出したところです。
それでは先に提出した発言通告に基づき、会派を代表して一問一答方式により順次質問してまいります。
市長並びに教育長、所管部長の前向きで明快な答弁を期待いたします。



中心市街地の活性化について


  「みんなに選ばれるまち」となるために必要な「中心市街地の活性」についてお聞きします。
  何と言っても、市の魅力を大きく左右するのは中心市街地の活気です。
  中心市街地が元気で輝いていない街に魅力を感じることは難しいでしょう。
  宇都宮の中心市街地は歴史文化が詰まった場所であり、
  長きに渡り栃木県はおろか、北関東の中心として位置付けられてきました。
  ただ、地方都市の中心市街地の商店街はどこも同じ様な悩みを抱えています。
  それは、現在の経済動向や消費者ニーズの変化速度について行けず、
  魅力が下がり、求心力も低下して、中心市街地としての体裁さえも失いかねない状況だということです。
  しかしながら、本市においては、オリオン市民広場の活用や、
  昨年のオリオン通りにおけるオープンカフェの試みなどの後押しもあり、
  徐々にではありますが、賑わいが戻りつつあります。
  事実、オリオン通りにおける空き店舗の数は、飲食店が増えたこともあり、一時期と比べれば格段に少なくなっています。
  新年度の予算では中心市街地を流れる釜川の照明の整備も盛り込まれており、新たな魅力となることを期待します。
  本市の中心市街地は、さらなる支援や誘導によって良くなっていくであろうと感じています。
  何より、歴史文化をも丸ごと抱え込んでいる宇都宮の中心市街地を衰退させてはいけないと感じます。
  以上の理由から、市の魅力アップに繋がり、行ってみたい、住んでみたいと、本市が「みんなに選ばれるまち」を
  目指すためには,中心市街地活性の政策に重きをおくことは、とても重要だと考えますが、見解を伺います。
 「選ばれる街」を目指す上において、駅は重要な要素になります。
  多くの人々が知らない街、初めての街を訪れる時、最初に目にする場所が駅です。
  人はその駅を見て、その街の規模や歴史文化、名産や観光地、考え方やセンスまで量ろうとします。
  つまりその街のアイデンティティが駅に詰まっているともいえます。
  私は飲食店 の経営を30年以上行っています。
  当然、自分の店にお客さんに来て欲しい訳ですから、お客さんが最初に目にする場所、入り口、扉、
  エントランスというものには特に気を使います。
  自分の店を選んでもらいたいのなら当たり前の行為だと思います。
  宇都宮を訪れた方々に、期待感を持って街を歩いていただきたいのなら、導入部、入り口、すなわち駅、
  とりわけ乗降客の多いJR宇都宮駅の整備は欠かせないものだと思います。
  LRTも通ります。
  現在のJR宇都宮駅はLRTとの重要な結節地点であり、LRTの宇都宮駅でもあるのではないでしょうか。
  その重要な宇都宮駅を中心に据えて、JR駅東口の整備事業、LRTの東西結節、西口周辺地区の整備、
  駅自体の整備も含めた、包括的な宇都宮駅周辺整備を進めるべきだと考えますが、見解を伺います。
  また、細かいことではありますが、駅西口ペデストリアンデッキ上に置かれ、やっと文字通り日の目をみた餃子像ですが、
  一部の観光客は「宇都宮のシンボル」として毎日の様に写真を撮りSNSなどで拡散をしています。
  この像を照らす照明がLED化されていないどころか、電球が切れているものもあり、見ていただければ一目瞭然ですが、
  お世辞にも「宇都宮のシンボル」を照らすのにふさわしいものとは言い難い状態です。
  西口の整備が進めば、もちろん何らかの形でふさわしい状態になるのでしょうが、数年という時間がかかるのであれば、
  日々観光客の目に触れ、写真を撮られるものを、美しくない状態で置いておくのは宇都宮としてマイナスだと感じています。
  ぜひ、LED化をしてCo2削減を目指す宇都宮のシンボルを照らすのにふさわしいものに変更していただきたいと思いますが、
  見解を伺います。

  次に、他都市にはあまり見られない「宇都宮オリジナル」と言える施設であり、今や宇都宮の大きな魅力となった
  市街地のイベント広場であるオリオン市民広場、通称「オリオンスクエア」の再整備についてお聞きします。
  最近は以前と比べて利用できる常設の設備品が増え、利用者は助かっていますし、ますます多目的な魅力ある施設として
  活躍するものと確信しています。   新年度の予算においては施設の利便性を向上させるための倉庫の新設が盛り込まれています。
  しかしながら、一番の問題点が残っています。
  単刀直入に言いますと、早期の屋根の改修事業を進めていただきたいのです。
  屋根の形状は、全面を覆うタイプのものでも可動式でも、柱があっても構わないのですが、屋根がないことの
  弊害は大きいものがあります。
  去年の秋に「宇都宮カクテル倶楽部」としてカクテルイベント「宇都宮カクテルナイト」を行った際、
  3000人以上の集客はできたものの、70万円ほどの赤字を出してしまいました。
  例年は4000人が訪れなんとか赤字にならずに開催していたのですが、昨年は雨のため客足が伸びず、
  単価も下がり、その結果の赤字決済となってしまいました。
  そう行った意味では、毎年開催してクオリティが高く、確実な集客が望めるイベントほど天候による
  影響が大きく出てしまいます。
  それを軽減するためにも是非早期の全面屋根掛けを行なっていただきたいと思いますが,見解を伺います。
  合わせて、少し大きなイベントを開くと必ず問題になる基本電気量の増量もお願いいたします。
  先日も「とちぎストロベリーフェスタ2017」を開催しましたが、やはり電源が足りずジェネレーターを
  8万円でレンタルいたしました。
  あの大きさのイベント広場に約一家庭分程度しか電気量がないのは流石に無理があります。
  急ぎ増量していただきたいと思いますが、見解を伺います。

  次に、オリオン通り内にとどまらないオープンカフェ事業の推進と市街地における、
  自転車置き場の設置の必要性について伺います。
  昨年10月に行われたオープンカフェの社会実験は、市街地を活性する試みとして、大いに評価するところです。
  短い期間であったことと寒くなり始めだったこともあり、全てが順調とはいきませんでしたが、確かな可能性は感じました。
  その際にオリオン通り内で自転車を乗らせない、また停めさせない様にお願いをするという取り組みも合わせて行いました。
  俗に言う「押しチャリ」です。
  歩行者にとって、ゆっくりと散策ができると高評価でした。
  安全面においても、景観整備においても大きく評価するところではあります。
  一方で自転車の利用者からは不便だと、不満の声も聞こえてきました。
  「自転車のまち」を自認する本市としては、自転車の利用者にも配慮が必要です。
  特に商店街であるところのオリオン通りですから、ただ単に通り抜けを目的にした自転車の利用者への配慮ではなく、
  買い物や飲食を目的として市街地に自転車で訪れた方々にとっての配慮が必要です。
  自転車の利点の大きな一つは、店舗の間近に停められる手軽さにあります。
  それができないことに不満が出るのは仕方がないことでもあります。
  しかしながら当たり前に自転車に対するルールも必要となります。
  駐輪場以外に野放図に停めることは問題があります。
  そこで,オリオン通りの中に、例えばオリオン通りを支える柱に4台ずつ置ける様にするといった方法や店舗の壁も利用し、
  きちんと決まった場所に整然と置けるよう小さい駐輪スペースをあちこちに作っていただきたいと思いますが、見解を伺います。
  また,オープンカフェ事業をオリオン通りにとどまらず、例えば、泉町や本町にも導入するなど中心市街地全体に
  広げていったなら、現在とは違った街のデザインが生まれ、新しい魅力となると考えます。

  改めて、質問します。
  1.「みんなに選ばれるまち」を目指すために、中心市街地の整備を重要視していくことについて見解を伺います。
  2.「みんなに選ばれるまち」を目指すために、宇都宮の入り口、玄関であるJR宇都宮駅の整備も含め、
    包括的に捉えた宇都宮駅周辺整備が必要だと思われるが見解を伺います。合わせて餃子像の照明のLED化に
    ついても見解を伺います。
  3.オリオンスクエアの再整備計画として、早期の全面屋根掛けと基本電気量を増量することについて見解を伺います。
  4.オープンカフェ事業の推進と中心市街地における、自転車置き場の設置の必要性について見解を伺います。
  以上、4点前向きな答弁を期待いたします。


観光資産の創出について


  次に、「みんなに選ばれるまち」となるために必要な、観光資産の創出についてお聞きします。
  北陸新幹線が開業して北陸、特に石川県や富山県ではかつてないほどの賑わいが続いています。
  30年以上前から新幹線の停車駅である宇都宮市は残念ながら、新幹線の停車駅としてそこまでの
  賑わいという恩恵は受けていません。
  これは東京から50分という地理的要因の弊害と言えるのかもしれません。
  つまり、宇都宮は富山市や金沢市の様な終着駅ではないのです。
  その上「旅の目的地」となるほどの観光を有していません。
  しかし、「みんなに選ばれるまち」を目指すのであれば「旅の目的地」となる様な観光の目玉のひとつやふたつ欲しいところです。
  現時点で「旅の目的地」となりうるものがないのであれば、今後、作ればいいのです。
  それも県外はおろか、海外からも注目される「旅の目的地」の創出を目指すべきだと考えます。
  それができたのなら、宇都宮が東京から50分という距離にあるということが大きな利点となるはずです。
  本市の観光と聞いて、誰もが思いつくのは大谷でしょう。
  大谷地区は、全国的に見ても魅力ある観光地となる十分なポテンシャルを備えていると言えます。
  本市としても「大谷観光の推進」事業において「世界に通用する魅力ある観光地づくり」を計画的かつスピード感を
  持って進めるとしており、今後本格的な調査研究が、進むであろうと大いに期待をしています。
  そこで、提案があります。
  是非、大谷地区全体を「旅の目的地」「世界に通用する魅力ある観光地」と昇華させるために
  トータルコーディネートできるセンスと実力を持ったデザイナーというかプロデューサーを選んでいただきたい。
  どう作ったとしても賛否は生まれてしまうでしょうが、共通のイメージで作られることでしか生まれない一体感や
  スムーズな動線が手に入ります。
  一度手をかけて作られたなら、その後は長きにわたって利用され続けることになります。
  はじめにどう作るかは重要です。
  例えば人気のある飲食店を作るなら、店の外観、内装のデザインは重要な要素ですし、メニューやスタッフという
  ソフト部分とお店の内外装というハード部分との調和も重要です。
  そのためにはコンセプトをはっきりさせて共通のイメージで作り上げなければなりません。
  ディズニーリゾートの例を出すまでもなく、優良な観光地や観光施設は考え抜かれたコンセプトのもと作られています。
  そして、効果を上げるために費用がかかることは至極当然の摂理です。
  世界に通用する本格的な観光地化を目指すのであれば、目的は長きに渡る観光客の確保です。
  そのことを中途半端な安普請で失ってはならないと思います。
  空中ゴンドラ、地底湖探検ツアー、プロジェクションマッピングや各種のイルミネーション、息を呑む様なライトアップ、
  など、単なる歴史文化の紹介にとどまらないテーマパークとしても通用する様な「夢のある計画」を期待いたします。
  テーマパーク化の利点は何と言ってもリピーターです。
  「一度見ればもういい」ではなく何度でも訪れたいと感じる場所を目指して欲しいわけです。
  例えば、昨年の夏に、壬生町おもちゃ博物館で開催され、大人気を得た「チームラボ」の様な、
  デザイン&テクノロジー集団に任せてみるのもいいのではないかと思います。
  おもちゃ博物館は子供向けのイベントでしたが「チームラボ」は徳島県の大歩危小歩危や京都の下鴨神社などでも
  大人向けの大きなイベントを開催しています。
  大谷の巨大な地下空間を上手に使いこなした、今までにない、幻想的な光の芸術を生み出してくれることでしょう。
  また、大谷地区でプロジェクションマッピングの世界大会を開くのはいかがでしょうか。
  優秀な作品を大会後も利用できる仕組みにしておけば年間を通じて観光客を呼ぶ目玉にすることができます。
  これならば技術大国日本の新しい観光地として申し分なく、「世界に通用する魅力ある観光地」として海外にも
  広くアピールできると考えます。
  なににせよ、観光客目線に立った、行きたくなる観光地の創出を目指していただきたいものです。
  市の見解をお聞かせください。
  唐突ですが、宇都宮には残念ながら海はありません。
  しかしながら川があります。
  山や森もあります。
  これは立派な観光資源です。
  平成23年、28年と、国土交通省が河川敷の活用方法のさらなる規制緩和を発表しました。
  以前より格段に河川敷が使いやすくなった様です。
  そしてもちろんLRTも開通いたします。
  その沿線の近隣である鬼怒川道場宿河川敷や清原地区の飛山城を、観光資源として活用するべきだと感じます。
  例えば、「うつのみや花火大会」の会場でもある。
  道場宿河川敷にバーベキュー施設備えたオートキャンプ場を整備して欲しいのです。
  そうすれば、10年を超え確実に成長したイベントとなった「うつのみや花火大会」の会場としても安全と利便性を
  備えたものとなりますし、手ぶらで来て楽しめる施設として作り、リオのオリンピック以降人気となっているカヌーや
  カヤックなどの川遊びも合わせて整備し、飛山城ともサイクリングコースでつなぎ、飛山城を昆虫採集ができる場所として
  整えれば「近くて便利な自然」という宇都宮の立地特性を活かした、首都圏の親子連れに大人気の観光スポットにすることが
  できると思いますが、見解をお伺いします。

  続いて観光インバウンドを宇都宮に迎え入れる積極的な取り組みについてお聞きします。
  日本を訪れる外国人旅行者数は近年、右肩上がりに増え、2005年に670万人だったものが、
  2015年には1900万人、昨年は2400万人を超えました。
  その上、2020年には東京オリンピックも開催されます。
  日本政府は2020年のインバウンド目標値を4000万人と発表しました。
  この流れを逃してしまってはいけません。
  積極的に迎え入れましょう。

  観光客を呼び込むためには、情報発信が重要となります。
  黙っていれば東京、箱根、京都、広島をめぐる、いわゆるゴールデンルートなどと呼ばれている場所を
  訪れて帰ってしまいます。
  その人たちに栃木県巡りをしてもらい宇都宮に来ていただくためには、こちらから栃木の魅力、宇都宮の魅力、
  利便性、割安感などを世界に向けて発信する必要があります。
  人が旅行に行こうと考えた時、事前リサーチは当たり前の作業です。
  ましてや国外ならなおさらです。
  インターネットという世界共通のツールで、栃木県や宇都宮市の上手な魅力の発信が出来れば、
  必ずいい結果を生むことが可能です。
  栃木県には世界中どこに出しても恥ずかしくない世界遺産の日光を始め、行楽地の那須、鬼怒川や塩原など多くの
  温泉や美しい山や川、益子に代表される焼き物や染物、蕎麦などの日本独自の文化も数多くあり、魅力にあふれています。
  また、日本人には当たり前の風景であっても外国から訪れた方にとっては「これぞ日本」だと
  感じるものもあるのかもしれません。
  つまり、今はまだ、よく伝わっていない魅力を発信することさえ成功すれば、多くの外国人観光客を迎えられる
  可能性は十分にあるのです。

  そんな中、最近宇都宮市のホームページは新しくなりました。
  使い勝手も以前より良くなっていますし、多言語に対応できる仕様にもなっています。
  グローバリズムが進む中において、とても重要なことです。
  もちろん観光についても英語や中国語、スペイン語と多言語で見ることができます。
  しかしながら、これは宇都宮市のホームページもしくは宇都宮観光コンベンションのホームページを開いた後に
  言語を選んで開いた場合だけなのです。
  少なくとも現状ではそんな状態です。
  海外からの観光客が探すとしたならば、それぞれの国でその国の言語で、例えばtourismやsightseeingといった
  ワードとともにUtsunomiya Tochigiといった地名をいれて検索をするでしょう。
  そうやって探して見たところ、残念ながら、これらのページは検索されませんでした。
  検索された他のページも観光に繋がりそうなものは、それほどなかった様に感じました。
  これではもったいないと感じます。
  日本に大量に押し寄せる観光インバウンドに対して積極的にアプローチをして栃木県、宇都宮市に来てもらう
  仕組みづくりが必要です。
  そのためには相手目線に立ち、検索にかかるための方法を考えることが必要です。
  その上で親切丁寧で、ぜひ訪れたいと感じる相手目線の旅の提案も不可欠です。
  1泊2日程度宇都宮に宿泊しながら、不思議で美しい国日本を栃木の中で満喫できるプランを相手方の言語で提案すれば、
  いい結果がついてくると思います。
  なぜなら、他の地域もそういった取り組みは、そんなには進んでいないのが現状だからです。
  ライバルに差をつけるには早めの行動が必要です。
  那須や日光に訪れる観光客に宇都宮をただの通過駅にしないためには積極的な海外向けの情報発信が有効な手段となります。

  改めて質問いたします。
  1.「みんなに選ばれるまち」となるために「旅の目的地」となる様な観光地の創出を目指すべきだと考えますが、
    見解をお聞きします。
  2.大谷地区の「世界に通用する魅力ある観光地づくり」に向けて光の芸術などを取り入れることや、
    プロデューサーなどを置くなどして一貫したコンセプトで望むべきだと考えますが、市の見解をお聞きします。
  3.近隣をLRTが通る中、道場宿河川敷や飛山城など、川や森を使った観光地づくりが有効に思えるが、市の見解をお聞きします。
  4.インバウンドに対応するために積極的なインターネットを使った政策などが必要と思うが、見解をお聞きします。
  以上、4点前向きな答弁をお願いします。


結婚支援と人口減少対策について


  次に、本市の結婚支援と人口減少対策について、質問いたします。
  先日の佐藤市長の所信表明の中でも結婚から出産、子育てと切れ目のない支援を約束していただき、長きにわたり、
  出会いそして結婚に携わる者として心強く感じています。
  一昔前なら、結婚は個人的な事として行政が介入するような案件ではなかったように思います。
  しかし今は国の重要な政策として取り組まなくてはならないような事象となってしまいました。
  現代社会における、複雑な要素が絡み合った結果の出会いの減少、結婚観の変化と言えるかもしれません。
  とはいえ、現在独身の市民は結婚を望んでいないわけではありません。
  内閣府発表の調査結果によると、未婚者のうち、明確に「結婚するつもりはない」と回答した方は
  男性が8.5%、女性は5.6%でした。
  また、2014年版のリクルートブライダル総研の調査結果によると、全国に未婚の男女が約1800万人、
  そのうちの約45%にあたる810万人にお付き合いしている特定の異性がいない状態で、その90%にあたる720万人は
  将来、結婚したいとの希望があるという結果だったそうです。
  宇都宮市民だけが特別なわけもなく、独身の方の約90%近くは結婚を希望していると考えられます。
  しかし、女性の10%強、男性の20%以上は生涯にわたり結婚しないという別のデータもあります。
  つまり、男性の方が結婚の希望があっても結婚できない可能性が高いわけです。
  その上、ブライダル総研の発表では本市のある栃木県は独身男性の数に対して、独身女性の数の差が
  日本一大きい県となっています。
  つまり、結婚の希望が叶いづらい独身男性が余っている県といえます。
  残念ながら市町村別のデータはありませんでした、本市では独身男女はどのような割合なのか知りたいところです。
  そして結婚しない理由の第一位は男女共「出会いがないから」です。
  つまり、結婚を希望する本市の市民、とりわけ数の上で多いと予想でき、結婚の希望も叶いづらい男性に対して、
  出会いが生まれやすい環境を整えることが本市の結婚に対する政策に必要だと思います。
  これは、私が13年間行ってきた「宮コン」のデータにも確実にあらわれています。
  今年から県と共同で行い、本市の結婚支援の中心に位置づけされている「とちぎ結婚支援センター」のデータでは
  どうなっていますでしょうか?また、内閣府の調査で「出会いのために行いたいこと」という複数回答の設問に対して
  「合コンやパーティーに行く」は約30%に対して「ネットの婚活サイトを利用する」はわずか6.4%しかないのですが、
  インターネットで申し込みをする「とちぎ結婚支援センター」の取り組みを中心に据えた政策で十分だと
  言えるのでしょうか?少し、疑問が残ります。
  どんな問題でも必ず原因が存在します。
  それを調査研究して対策を考えない限り解決は難しいものになります。
  そこで、提案させていただきます。
  本市の独身男性の結婚に対する希望を叶えるために、県外の独身女性を本市に住んでいただく施策を考えるべきです。
  これは市民を増やそうとすることですから、市の基本政策とも一致します。
  つまり、市民を増やすのであれば、より独身女性が望ましいということです。
  望んだ結果ではないにしろ、元々は本県、本市の行ってきた企業誘致などの政策の結果が、
  現在の男女バランスの悪さとつながっているわけですから、そのバランスの是正に本市は取り組むべきだと考えます。
  例えば、女性従業員を多数雇用している企業の誘致を積極的に行うとか、独身女性の移住に対して補助などを
  つけるとか方法はあると思います。
  本市の独身男女バランスの是正に繋がる政策を積極的に行う必要を訴えます。
  宇都宮において結婚を希望する多数派の独身男性市民の幸せ実現に積極的かつ効果的な支援をお願いいたします。

  改めて、質問いたします。
  1.内閣府の少子化対策大綱でも「結婚のために適切な出会いの機会の創出を支援する。」と言っています。
    本市の取り組み、考え方を教えてください。
  2. 現実的な結婚を考えて、本市の60歳以下の独身男女の数を教えて下さい。
  3.「とちぎ結婚支援センター」現段階の申し込み状況を分かる範囲でいいので教えて下さい。
    その取り組みの中で宇都宮において、結婚という結果が出たものがあれば合わせてお願いします。
  4. 29年度の予算を見る限り「とちぎ結婚支援センター」の取り組みが宇都宮市の結婚支援の中心で
    あるように思われますが、本市の取り組みとして、十分だとおもわれているのか見解を伺います。
  5.独身の男女バランスが悪いのであれば、是正する政策が結婚の創出のために有効かつ必要な手立てだと思いますが、
    本市の考えをお聞かせください。
  以上5点、前向きな答弁を期待いたします。


各種カメラの積極的利用について


  次に、防犯やリスクマネジメントの観点から見た各種カメラの積極的利用についてお聞きします。
  今年度の予算でも防犯カメラに対する支援策が盛り込まれています。
  最近の社会情勢からみても必要な措置であり正しい選択だと感じます。
  防犯カメラの是非を語るとき、必ずプライバシーとの兼ね合いが出てきます。
  プライバシーの保護は守られるべき重要な権利だと承知しています。
  ただ、公共の場所への設置に対し、プライバシーの侵害というのはやや無理があるように感じます。
  誰かを特定して撮影しているわけではなく公の場所でその場所を映しているからです。
  また、「防犯」「犯罪抑止」への効果を疑問視する声もあるようですが、犯罪の解決と検証には、
  役に立っていることは紛れもない事実です。
  「防犯」「犯罪抑止」の部分でも駐車場やエレベーター、コンビニなど限定された空間での防犯には
  大いに役に立っているようです。
  つまり、防犯カメラがある。
  という事実を犯罪者予備軍の方々が知っている場合「防犯」「犯罪抑止」に繋がるわけです。
  ですから、カメラはどこにでも必ずあるという状況が生まれて、そのことを、ほぼすべての人が知っていたとしたならば、
  捕まりたくない、特定されたくない犯罪者は初めから変装して公共の場所に立たなければならないことになります。
  確実な「犯罪抑止力」になると思います。
  そんな観点から、例えば人通りが多く、多くの犯罪が起きる可能性を持った繁華街などには積極的に多くの防犯カメラの
  設置を望みます。
  その上でカメラがたくさんある事を公表するべきです。
  例えば、泉町や本町、JR東口の繁華街などに積極的に設置をするべきです。
  繁華街などでの不当な客引き行為を禁じた改正県迷惑防止条例違反の対策にもなりますし、ぼったくりや暴力行為などの
  犯罪立証や抑止にもつながると思います。
  見解をお聞かせください。

  次に、本市の所有している車両にドライブレコーダーを設置する案について伺います。
  ドライブレコーダーは自動車に搭載する記録装置で、車載型画像記録装置のことです。
  自動車に事故や急ブレーキなどの大きな衝撃が加わると、その前後の一定時間の映像や画像、日時、位置、音声、速度などの
  情報を記録する。
  いわば航空機に搭載されているフライトレコーダーの自動車版といえます。
  事故を起こした時の映像を保険会社や警察に提出することで資料として採用される場合もありますし、故意にぶつかり、
  交通事故を装った詐欺、通称「当たり屋」の対策にも役立ちます。
  市の車両には宇都宮市と表記されているものも多く、事故などの際、相手方に悪意があった場合は大きな問題になることも
  考えられます。
  それだけではなく、ドライバーの安全運転意識の向上に役に立ち、事故の軽減に繋がります。
  公益社団法人全日本トラック協会の調査報告では、導入以前と導入後では50%以上も事故が軽減したとしています。
  また、ドライブレコーダーは以前と比べ格段に安価になりました。
  事故を減らすことに加え、リスクマネジメントの観点からも導入を検討するべきだと考えますがいかがでしょうか。
  見解をお伺いします。

  次に、以前にも質問をしましたが、保育所の乳児室へのカメラの設置について見解をお伺いします。
  最近、医療の現場や障碍者施設、などでの事故や犯罪が相次いでいます。
  そのいくつかはいまだに原因の究明に至っていません。
  虐待などの事例も、多くの場合やった、やっていないと水掛け論になりがちです。
  なぜなら、対象となる相手が本人自らは訴えられない、同等に伝えられない場合がほとんどだからです。
  仮に、そこにカメラや録音装置があれば、そのいくつかは解明が進むのではないでしょうか?それ以前に事故や犯罪が
  未然に防げているのではないでしょうか?もちろん、このカメラの存在にもプライバシーという問題が関わってきます。
  そのことは慎重かつ確実に守られなければなりません。
  ただ、その守るべきプライバシーの保護の対象者は施設に入所している者や、患者さん、乳児に対しての配慮であるべきです。
  仕事をしている側に対するものではないのでないでしょうか?決まった時間の見回りの確認、外部からの侵入者、
  事故が起きた時に誰がいたのか、いなかったのか、命を預かる現場などでは、それらは見られてまずいものでは
  ないのではないでしょうか?ましてや、乳児室だとして、乳児の生命の安全と乳児のプライバシーをどう考えるべきでしょう。
  乳児の様子をカメラで見ることに問題があるとは思えません。
  それどころか、確実な事故防止にもつながると感じます。
  映像が外部に出るわけではないのです。
  2004年~2014年の11年間で報告された、保育中の死亡事故は163人だそうです。
  そのうちの約半数は0歳児だそうです。
  もちろんカメラでは救えない命はあったでしょう、しかし確実な抑止力になりうると感じます。
  監視カメラでは無く、防犯カメラでも無い、見守りカメラとしての検討です。
  事故があった場合、市の施設だとしても認可外施設だとしても市の責任は問われます。
  リスクを減らすためにも、なにより、かけがいのない生命のために検討をしてください。
  せめて、出入口の前に入室を確認するためだけのカメラを設置するなどを検討できないでしょうか?見解をお伺いします。

  次に、無線操縦のカメラ付き無人機いわゆるドローンの導入についてお聞きします。
  一時期なんとなくドローンが悪いものの様に扱われた時期もありましたが、使い方を間違わなければ、すごく役に立つ装置です。
  例えば大災害が起きた際に現場を確認しようにも、そこまで行けないことは当然あり得ます。
  道路や橋の崩壊、大渋滞、建物の崩壊による通行障害、例えば、川の氾濫などの場合も大きな危険を冒さずに
  状況の確認が出来ます。
  そこまでの大災害でなくとも大雪が降った場合や複数台による交通事故や有害な化学物質が出てしまう火災現場など
  人が行けない、行くことにリスクを伴う現場を映像で確認することが出来ます。
  それにより的確な対策が立てられます。
  大変便利だと思います。
  ドローンも以前と比べて格段に安価になっています。
  技術習得には多少の時間がかかるものでもあります。
  早めに導入を決めて、いざという時に備えるのが良いと感じますが見解をお伺いします。

  それでは、改めて質問します。
  1.防犯カメラの設置、とりわけ繁華街への積極的な設置について、見解をお聞かせください。
  2.市所有の車両へのドライブレコーダーの設置について、見解をお聞かせください。
  3.乳児室への見守りカメラの設置について、見解をお聞かせください。
  4.ドローンの有効利用について見解をお聞かせください。
  以上、4点前向きな答弁を期待いたします。


郷土愛を育むためにできること


  次に、郷土愛を育むために本市ができることについての質問をします。
  子供たちに宇都宮に対し愛着を持ってもらう事、郷土愛を感じてもらう事はすごく重要な事です。
  住んでいるまちを好きになってもらう、誇りを持ってもらう。
  そうなれば、おのずと自分のまちがよくなるための行動をとります。
  自分のまちに責任を感じます。
  大きくなって宇都宮を出た時には宇都宮のスポークスマンにだってなります。
  そして、住む場所を選ぶ際の重要な要素になってきます。
  では、どうしたら本市の子供達に郷土愛を感じてもらえるのでしょうか。
  私はこう考えます。
  子供達に宇都宮を感じてもらうこと、宇都宮を意識してもらうこと、宇都宮に関わりを感じてもらうことです。
  そのためには「これぞ!宇都宮」や「宇都宮だからこそ」「自分のまち宇都宮」を
  たくさん体験してもらうことが重要だと思います。

  宇都宮は、たくさんの顔を持っています。
  餃子のまち、カクテルのまち、ジャズのまち、百人一首のまち、自転車のまち、などです。
  それらの後押しにより、ブランド力が高いまちとして存在しているのだと理解しています。
  だからこそあらゆる機会を使ってブランド力の向上を目指すべきです。
  宇都宮にブランド力があるからこそ、愛着がわき、誇りを持てるのだと思います。
  そのことが、郷土愛につながっていきます。
  宇都宮ブランド中でも、特に餃子のまちとしては全国的にも本当に有名です。
  よその市町村で「宇都宮から来ました。」と告げるとかなりの確率で「餃子」というワードが出てきます。
  ここ20年ほどで自他ともに認める本物の「餃子のまち」となりました。
  つまり餃子は宇都宮の自慢の文化になったのです。
  いわば宇都宮の共通意識、宇都宮のアイデンティティとなったともいえます。
  宇都宮市に生まれたなら、子供のころから餃子が好きであって欲しいし、食べて欲しいものです。
  そこから生まれる郷土愛は確実に存在します。
  そこで、子供たちに給食でもっと餃子を食べていただきたいのです。
  例えばカニや高級魚で有名なまちや高級牛肉で有名なまちはありますし、ラーメンが有名な
  まちもたくさんあります。
  しかし、それらは給食では出せないものだったりします。
  その点、宇都宮が誇る餃子は素晴らしいことに、リーズナブルでバランスのいい食品です。
  中身を変えられることもあり、バリエーションだって豊富です。
  つまり、給食で何回も出せるのです。
  現在でも年に3回程度は出されているようです。
  しかし、その程度であれば、宇都宮以外の市町村でも出されているのではないでしょうか?
  なぜなら餃子はリーズナブルな栄養バランスのいい食品だからです。
  年に3回程度では「これぞ!宇都宮」「宇都宮だからこそ」とは言えません。
  宇都宮で育ったから給食で毎月餃子を食べていた。
  出来れば毎週食べていた。
  こうなれば、他の地域との明確な違いが生まれます。
  「宇都宮だからこそ」が、生まれます。
  何度も言いますが、餃子はすごく栄養バランスのいい食品です。
  その上、宇都宮の象徴的な食文化です。
  好きな子供も多い食品です。
  毎月一回は出すなどもう少し回数を増やすことはできないものでしょうか?見解をお伺いします。

  次に、先ほども言いましたが宇都宮はジャズの街でもあります。
  できることなら年に1回程度、子供達にジャズの生演奏を聞いていただきたいと思っています。
  現在でも小中学校を対象にジャズの出前授業を年間12回ほど行なっていると聞いています。
  しかし12回では12校しか体験できず、宇都宮市の小中学校全てに行き渡るのに8年かかってしまう計算です。
  今の約倍の数、行なわれれば全ての中学校に年に1回の出前授業が可能です。
  公平な教育機会の観点からも検討をお願いいたします。
  また、学校内では色々なタイミングで音楽がかかります。
  給食の時間、掃除の時間、下校の時間などです。
  その音楽をジャズにすることはできませんでしょうか?仮に今の曲が音楽教育に欠かせないのであれば、
  その同じ曲をジャズアレンジしたものでもいいのかもしれませんし、生徒が曲を選ぶのであれば、
  その選択肢の中にジャズも加えていただきたいのです。
  仮に校内でジャズが流れているとして、その曲は、近隣の住民だって聞くことになります。
  宇都宮はジャズのまちです。
  市街地の夕暮れにジャズが流れる。
  それでこそジャズのまち「これぞ!宇都宮」ではないでしょうか?その曲を当たり前に聞いて
  育った子供たちが、宇都宮を出た時に、そのことが少しだけ特殊だということに気づくはずです。
  別の市町村の出身者と話をする中で出てくる他都市との少しの違い。
  その「宇都宮だからこそ」にきっと彼らは自分のルーツが宇都宮であることを、宇都宮への郷土愛を
  感じることでしょう。
  見解をお聞かせください。

  昨年、子供達が育てた芝桜を、城址公園に植えてくれませんか?という質問をいたしました。
  残念ながら「できません。
  」という回答でしたが、城址公園に限らず、子供達が育てた花をどこかにまとめて植えて、
  それを観光や街の美観に役立てることは、郷土愛を育てる上においても有益だと思います。
  そのことは、子供達に宇都宮市との関わりを感じてもらうことに直結します。
  「自分の育てた花が宇都宮の役に立っている。」「自分たちの育てた花を市民が喜んでくれている。」
  と感じたら、子供達は「宇都宮は自分のまちだ。」と意識します。
  自分は宇都宮の一員だと自覚します。
  郷土愛はそういったことから生まれるはずです。
  市の見解をお聞かせください。

  それでは、改めて質問します。
  1.子供達に郷土愛を感じてもらうことは、本市の将来のために重要なことであり、
    そのための教育は様々な機会に行うべきであると考えるが見解をお聞かせください。
  2.教育の現場でも子供達に郷土愛を生み出すために、宇都宮ブランドの適正な利用を積極的に
    行う必要があると感じますが、見解をお聞かせください。
  3.給食に毎月宇都宮のシンボルとなった餃子を出すことは、宇都宮を意識する機会となり郷土愛を
    生み出すのに有益だと感じるが、市の見解をお聞かせください。
  4.宇都宮がジャズのまちであるのなら、子供達に一年に一度くらいはジャズの生演奏を聴いて
    欲しいと考えるが、見解をお聞かせください。
  5.学校内で日常流れる曲をジャズ、もしくはジャズアレンジしたものに代えることは
    ジャズのまちとしてふさわしく、子供達の郷土愛の育成に役に立つと思えます。
    市の見解をお聞かせください。
  6.子供達が育てた花を利用して、観光やまちの美観に役立てることは子供達の心に宇都宮を意識させ、
    郷土愛を育むのに有益だと思うが見解をお聞かせください。
  以上、6点前向きな答弁を期待いたします。


LRTの終電時間について


  最後に、LRTについて質問いたします。
  待望の、本市における本当の公共交通「LRT事業」の着工も目前となりました。
  もちろん賛否はあるでしょう、私の周りにも、いくら説明をして、説得をしたとしてもわかってもらえない方もいます。
  実際LRTが宇都宮を走ることには、多くのメリットがありますが、当たり前にデメリットだってあります。
  全てにおいて完璧なものなどありえません。
  つまり、どんな手段を選択したとしてもその賛否の議論は起こります。
  ですから、一番いいと思える手段を選択して、それがうまく回るための仕組みを一生懸命考えていくしかないのです。
  宇都宮市の将来のために、20年後、30年後に宇都宮に住んでいる市民のために、必要な装置を、役に立つものを
  作ることも現在の行政が行うべき責務です。
  未来の宇都宮の発展を考えるのなら、何もしない何も選ばないという選択だけはしてはいけないと感じます。
  今回、本市が選択をしたLRTはメリットがたくさんあります。
  大きな一つは宇都宮の個性になることです。
  「LRTの街 宇都宮」の誕生です。
  実際の車両についてもデザイン性に優れ、その上、たくさんの人が一度に乗れます。
  低床でステップレスなので高齢者が押し車を押していても、杖をついていても楽に乗ることが出来ます。
  そして、特筆すべき点は圧倒的な乗り心地の良さです。
  まさに、滑るように走ります。
  これは車両が軽いせいもあるのでしょう。
  そのおかげもあって、本当に静かです。
  後ろから近付いて来ていても気づかないほどです。
  他都市によくあるような路面電車とは乗り心地と走行音の点で雲泥の差があります。
  バスと比べても圧倒的な差です。
  LRTの導入により本市の公共交通全体への利用者が増えます。
  そのことは環境負荷の観点からも優れています。
  これらは明確なメリットといえます。
  そんなLRTができるかぎり早期にJR駅西口エリアへ延伸することを望んでいます。
  LRTの登場で宇都宮市民、とりわけ沿線の住民や清原工業団地や芳賀工業団地に務める方などの生活は変わっていくことでしょう。
  生活だけでなく考え方も変わっていくと思います。
  LRTが日常にある生活がはじまるわけです。
  車で行動することが当たり前だった今までと違って新たな選択肢が増えたのです。
  そのことは、市内の飲食店、特にお酒を出すような夜の飲食店にとって大きなチャンスとなります。
  例えば事前にお酒を飲む事が決まっている場合、今日は自動車ではなくLRTで出かけようとなるはずです。
  しかしながら11時台までしか運行していないとすると、ゆっくりはできません。
  そこで、要望があります。
  LRTの最終運行時間、いわゆる終電を1時にしていただきたいのです。
  これが普通の路面電車だった場合は、就寝している近隣の住民から苦情が出てしまうかもしれません。
  しかしLRTであれば大丈夫です。
  走行音が圧倒的に静かだからです。
  その時間走っている車より静かなLRTに不満は出ないはずです。
  LRTは、これから着工に向けて整備が進み、合わせて運行計画などが決まってくるのでしょう。
  何事も一度決めてしまったことを変えるのは難しいことですし、経費の上でも無駄が出てしまいます。
  だからこそ初めから終電をその時間にしてほしいのです。
  終電が1時であればそれを踏まえた生活が始まるはずです。
  それが、宇都宮の日常となります。
  飲食店で働く従業員たちの需要もあります。
  終電に合わせた生活が生まれます。
  仮に現在の計画に1本だけ運行を増やすとしたらどのぐらいの経費がかかるのでしょうか。
  金曜日と土曜日の2日間だけ終電の時間を変えることは可能でしょうか。
  是非とも、検討していただきたいのですが、見解を伺います。

  それでは、改めて質問します。
  1.LRTは宇都宮の未来に必要な選択だと思うが見解を伺う。
  2.終電が何時なのかはLRTが走る新しい日常生活にとって重要な要素になると思うが見解を伺う。
  3.終電を1時にしたとしても騒音などの問題はほとんどないように思うが終電1時の可能性について、毎日もしくは、
    曜日限定などを含んで、見解を伺う。
    また、現在ある計画に運行を1本増やしたとして、経費がいくら増えるのか、合わせてお聞きしたい。
  以上、3点前向きな答弁を期待します。


インターネット中継(質問) 佐々木均 HP ▶▶▶